インターバルよりフェスティバル

ペイントとテキストのみ!まったくタメにならないトライアスリートのトレーニングログ

九十九里トライアスロンに出場したよ(バイク・ラン編)

忘れないうちにスイム編に続いてバイク・ラン編も書いていきます。

 

スイムがあまりにも衝撃的でボリューミーになりましたが、バイクとランはそこまで大きなトラブルもなかったのでおとなしめになると思います。

 

まず簡単にバイク紹介から。

 

去年トライアスロンをやると決めてからずっと、どのバイク買おうかなーと考えていました。

 

もちろん新車がいいのはわかってましたがそんなお金はなかったので、中古で買うと決めてサイクルパラダイスやバイチャリ、サイクリーなどのネットショップ、それとヤフオクやメルカリなんかを物色していました。

 

予算はMAX30万。

ターゲットは各社ハイエンドモデルの1つか2つ下のグレードで、年式はあまり気にしない。

メーカーは特にこだわりない、というかわからない。

 

色々候補を見つけては家族会議を開きああでもないこうでもない言いながら少しずつ見識を広めていきました。

 

二度、江戸川区のサイクルパラダイスに行って現物確認しました。

そのときコルナゴのバイクに決めかけたんですが、ほんの少し予算オーバーだったのでギリギリのところで踏みとどまりました。

結果、このとき買わないでよかったです。

 

他にもLOOK695SRをメルカリで見つけて悩みに悩んだり、BMCの武骨さにほれぼれしたりしながら半年以上経過し、気づけば2021年になっていました。

 

このときすでに中古バイクならおれにまかせてってくらい見る目も育まれ、メーカーや年式だけにとらわれない幅広い視野で判断する力を身が身についていました。

 

そして出会ったのがこいつ。

 

ペンナローラ アクラックス

PENNAROLA ACRUX

 

ピナレロのバッタもんではありません。

日本では超マイナーですが、イタリアメーカーのバイクです。

 

詳しい仕様は書きませんが初心者のおれにはもったいないくらいの性能を持つスーパーバイクです。

こいつにCORIMA 47mmのホイールを履かせました。

CORIMA込で30万以内に収まったのでいい買い物ができたと思います。

仮にどちらも新車で買うとなるとホイール込で80万くらいになりますか…

最近のロードバイク市場は高額化が著しいので80万なんて大したことないって感じですが、一般的に考えて自転車に80万なんて異常です。狂ってます。

本気出せば8000円でママチャリ買えますからね。

その感覚からすると、30万以内で収まったとはいえそんな高額な自転車を買うのを許してくれた家族に感謝です。

大事に使います。

 

 

さて、ここから九十九里トライアスロンの当日に戻ります。

 

激動のスイムを終えてトランジションエリアへ向かいます。

スイム会場からトランジションまでの距離が長いのは九十九里トライアスロンのあるあるのようで、これは事前に知っていました。

 

だがしかし、実際現場に行くと、本当に長い。

 

スイム編で「トランジションまでのクソ長い道は軽やかに駆け抜けて颯爽とバイクにまたがるぜ」と妄想していましたが、ゆっくり走るのがやっと。

 

それでも周りの選手のほとんどが歩いている中おれは絶対歩かないと決めて遅いなりにペンナローラが待つトランジションエリアまで走りました。

 

待ってろペンナ。

颯爽とまたがってやるからな。

 

トランジションエリアにつくとペンナをすぐ見つけることができました。

 

というのも、これはトライアスロンあるあるなのですが、スイムでこけてトランジションエリアに行くと周りの選手がみーんなバイクスタートしてるもんだから、自分のバイクだけぽつんとして目立つんですって。

 

もうペンナが目立つこと目立つこと。

 

WAVEビリだったので他の選手が脱ぎ散らかしたウェットスーツにかこまれ、涙ぐんでいるペンナを一瞬で見つけることができました。

 

さーて、待たせたなペンナ!

九十九里有料道路を一緒に駆け抜けようぜ!

 

っとその前にちょっと待って、寒いからロンT着るわ。

おっとまだ靴も履いてなかった。

手袋はどうしようかなー、うーん。

喉乾いたから受付でもらったバームを飲んでっと。

あ、サングラスもかけないとねー。

 

 

 

って早くしろよ!!

(トランジションは第四の種目と呼ばれるほどトライアスロンでは重要な局面。この時間も記録に含まれるので強い選手ほど1秒を削る努力と準備をするのが定石)

 

ちんたら準備してたら次のWAVEの選手にもたくさん抜かれちまったい!

 

よーし行くぜペンナ!

こっから巻き返しだー!!

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(ヘルメット間違えちゃったかな?)

 

エントリー時の申告タイムは70分。

おれは知っている。こんなタイムでフィニッシュできないことを。

エントリーした時は身の程知らずでした。

運営の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

どうかお許しください。

 

ガーミンのベクター3は通信不良ばっかりだったから売っちゃったし、サイコンもついてないし頼りは自身の感覚のみ。

 

この出力を1時間維持できるか?と常に問いかけながら進みます。

非常にいい感じです。

 

アイアンマンチャンピオンのかみやさんから、踏めるところは踏め!とアドバイスいただいていたので、有料道路に入ってからは少し強めに踏み続けました。

 

海沿いなので平坦で走りやすかったです。

 

え、もう20km?って感じるくらい力を残して折り返し、後半はさらにペースアップ。

 

途中オリンピックディスタンスは直進、ミドルディスタンスは左でーす、と案内するオフィシャルの方が。

 

よしよし間違えないように直進っと。

 

何人かのミドルのエリート選手に抜かれましたが、マジすごいスピードでした。

ケイデンスは変わらないのにひとこぎの進みが全然違って驚きました。

 

いつかはおれも!

と思いつつ疲れてきたので水分補給します。

個人的にナイスだったのはDHバーにハイドレーションつけたこと!これのおかげで低い姿勢のまま水分補給できたのはよかったです。

 

最後まで垂れることなく、もうそろそろ終わりかなってところで後ろから声をかけられます。

 

「おーい、オリンピックは左だぞー」

 

そうです、見事に分岐を見逃してミドルのコースに進んでしまったのです。

慌てて近くのオフィシャルに声をかけると、

 

「事故ですか!?怪我ですか!?」と119番の「火事ですか、救急ですか?」を彷彿とさせる問いかけをされます。

 

コースミスしたことを詫び、誘導に従いオリンピックのコースに舞い戻りました。

2,3分ロスしましたが、運営の妨げになったり他の選手の迷惑にならないで本当によかったです。

ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

 

結局おそらく75分くらいでペンナとの共闘を終え、トランジションエリアに戻ってきました。

結構抜いたしあまり抜かれなかったのでもしかしたら案外追い上げたんじゃないか!?

なんて考えつつ自分の持ち場へ戻ると…

 

周りにはきれーいに他の選手のバイクが並んでいました。

抜いたのはミドルの選手ばっかりで、先に行ったオリンピックの選手にはほとんど追いついてなかったとここで理解しました。

 

それでもおれには最後のランがある!

唯一の強み!

鋼の心と強靭な脚による超疾走!

ここで全員ぶち抜くぜー!

 

とバナナTシャツを着て走り出します。

目標は38分!

 

でもバイクでかなり脚にキテたので走りやすいコースに出るまでは様子を見ながら進みました。

 

3'50/kmペースで左前腿と右ふくらはぎが黄色信号。これ以上速く走ると終わりそう。

心肺は10kmならこのままいけそう。

 

緩やかなアップダウンがありつつも直線で見通しがよく走りやすいコース。

折り返しの周回コースなのでたくさんのランナーでにぎわっているのもよき!

 

ただ1点だけ。

九十九里トライアスロンは、はなっから10kmで終えるつもりがない!!

だって、コース上に10kmの案内があってそこがフィニッシュじゃないんだもん。

そこから少し走ってさらに分岐した先がフィニッシュになってて、多分10.6か10.7kmくらいあります。

 

結果的に41分くらいかかっちゃったけど、10km地点では39分ジャストくらいでした。

目標にはちょっと届かなかったけどうまくコントロールして走れたし、ランは全体で10番だったので諦めないで走ってよかったです。

 

このランのおかげで年代別3位(総合63位)になることができました。

スイムでリタイアを考えたやつが3位なんて申し訳ない気もしますが、最後まで気持ち切らさずやりきってよかったと思えました。

 

リザルト出るまではスイムがダメすぎて正直凹んでいましたが、また頑張ろうって気になりました。

来年出るときは総合30番くらいには入りたいですね。

でも順位は他の出場する選手にもよるので参考程度にして、まずは目標タイムをクリアできるようにきちんとした目標設定とトレーニングをする必要ありです。

 

初めてトライアスロンに参加してみて、本当に多くの人がかかわって運営してくださってるんだと感じました。

自分のような初心者が完走できたのも、きめ細かいサポート、かゆいところに手が届くような会場アナウンス、レッドブルエイドの若くて可愛いお姉さんのおかげです。

 

レッドブルはプシュッと缶を開けて一口飲み「いやーうまいっすね!」と声をかけては走り出すのを3回くらいやりました。

わざわざ缶開けなくても紙コップに注いでくれてあるのにそれを飲まず。

そんなことやってるから遅くなるんですけど、せっかくだし楽しまないともったいないですしね!

 

有料道路かしてくれた自治体?公団?や、不便かけた地元の方にも感謝しないとですね。

 

ありがとうございました!

 

 

ということで、九十九里トライアスロンのレポはここまで!

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました!

とりあえず2週間くらいはゆっくり休養して、また来年に向けてトレーニング再開しようと考えています。

 

エントリー費でいっぱいいっぱいだから遠征はしないとして、館山、潮来、千葉シティ、九十九里、木更津のうちから2レースくらい出られるといいなぁ。

 

それでは!

 

おしまい。