インターバルよりフェスティバル

ペイントとテキストのみ!オールドスタイルを貫く日本一ふざけたランニングブログ!

ランニング中の音楽ってどんな効果があんの?

練習のときに音楽を聴きながら走ったりバイクこいだりする人は多いと思いますが、音楽の力、パワー、エネルギーってのは本当にすごいなぁと思います。

 

やる気やパワーをくれて背中を押してくれる力もあるし、そういうエネルギーみたいなものだけじゃなくて、淡い思い出を呼び起こす不思議な効果も音楽にはあります。

 

 

ちょっぴりセンチな夜ラン

今日夜勤前にとぼとぼ走ってたら昔よく聴いてた曲が流れて、一気にその当時の思い出が蘇ってきました。

そっからはあの曲流して、あのアーティストの曲流して、とイヤホンのマイク機能を使ってSiriに話しかけまくりました。

 

GLAYの「SOUL LOVE」を聴いて門前仲町でバカ騒ぎした日々のことや、高知県まで車で行ったいつまでも色あせない最高の旅のことを思い出しました。

 

湘南乃風の「カラス」を聴けば東陽町の海鮮居酒屋で将来のこととか夢中になってたソフトボールのこととかを熱く語った夜のことを思い出し、ゴイステとかスタパンとかガガガなんかを聴いては今頃あいつはなにやってんだろうな、なんて考えながら走りました。

 

マラソンといえばやっぱりあの曲

マラソンと音楽の組み合わせてパッと思い浮かぶのがQちゃんこと高橋尚子さんとHちゃんことhitomiさんの「LOVE2000」です。

 

ジャジャジャジャーンと始まるイントロはおれみたいなへっぽこランナーが聴いても「走るぜ!」って気にさせてくれます。

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それにしてもおれはQちゃん好きだなー。

前にも確か小出監督との様子を描いた気がする。

 

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これとか、

 

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これ。

 

どれもQちゃんはイマイチだけど小出監督がめっちゃいい表情してる!

佐倉朝日健康マラソンの小出義雄メモリアル回は中止になっちゃったけど、天国からおれたちランナーのことを見守っててくれよな!

 

Qちゃんと義雄のロマンスはこれくらいにして、音楽と運動の関係について調べたことをちょっと書いていこうかな。

 

音楽は運動に効果あり

どっかの論文によれば、運動中に音楽を聴くことで運動に付随する不快感と苦痛を和らげる効果があると報告されているそうです。

あと、音楽なしの運動は実際の運動時間よりも長く感じられることもまとめられています。

 

うんうん。

確かにそうだよね!

おれが高校生だったころ、まさに論文に書かれていることを体験したことがあるよ!

 

今はすぐ負けちゃうけどおれが通っていた当時、母校は野球がめっちゃ強くて練習も「冗談でしょ?」ってくらい、それはそれは厳しいものでした。

 

冬になると「100本ダッシュ」ってのがあって、100mを10本、90mを10本……最後は10mを10本って感じで100本ダッシュする練習がありました。

ダッシュ後はスタート位置までJOGで戻ってくるので総距離は11km。

 

距離だけ見れば大したことないのですが「ダッシュ」ってのがキモで、ランナー界で言われる「流し」は許されなくてガチの「ダッシュ」をしないと後で先輩や監督からダッシュよりもキツイ、相当キツめのお仕置きをくらいことになります。

 

なのでみんな必死でダッシュするんですけど、ガチガチに厳しい環境の中、この100本ダッシュ中のみ音楽をかけるのが許可されていました。

 

その音楽を用意するのは1年の仕事でした。

 

選曲担当となったおれとMDの話

先輩にとってもかなりキツイ練習なのでダッシュ後のJOG中に音楽でほんの少しでも癒しを求める人が多く、自然と選曲への期待が高まります。

そう、その高まった選曲担当におれが抜擢されちまったんです。

 

当時はTSUTAYAとか東陽電気(誰が知ってるんだよ)とかでCDを借りてきて、それをMD対応のコンポで録音していくってのが主流でした。

というかMDウォークマンを持ってないと周りから置いてけぼりになっていました。

 

今なお生き残るCDウォークマンですが、当時はそんな時代遅れなもの使ってるもんならそっこうでイジメの対象となってました。

(って、今調べたらMDウォークマンもまだ売ってるじゃないか!コンポ含めて15万もあれば当時の環境整えられるじゃん!胸熱っ!絶対整えないけど。)

 

このMD全盛の時代にパソコンで音源をGETしてCD-Rに焼き、そのCD-RからMDに録音できる友達が身近にいたってのがおれが抜擢された理由です。

 

なんでCD-Rに焼けるならわざわざMDにするの?そのまま聴けばいいじゃんと思うかもしれませんが、MDは当時の流行でありいわばSTATUS!

自分が選曲してまとめたアルバム(MD)を友達と交換して聴くのが最高に盛り上がっていたのです。

当然これはクラスの女子と関係を築くきっかけにもなります。

今でいうライン交換みたいなもんです。(違う、たぶん違う)

 

あとCDウォークマンはことあるごとに音飛びするし、すぐにCDに傷がついてきけなくなってしまうという点もマイナスでした。

それとMDに焼けば音源は手元に残るけど、借りたCDは返してしまったらもう聞けないってのもイマイチです。

 

なのでみーんなMDウォークマンを欲しがったし使っていたのです。

 

PCの台頭でMDブームも終盤の頃、MDLPと呼ばれる長時間録音できるコンポ、ウォークマンが展開されるようになりました。

おれはこの流れには乗らず、PCに詳しい友達とともに「MP3」沼にハマっていったのですが、もうこれ以上MDやらMP3の話を読みたい人なんていないと思うのでこの辺でやめにしておきます。

 

選曲担当となったおれ(2回目)

話を100本ダッシュに戻して、選曲担当となったおれ。

ノリがよくて明るい曲を、アーティストは男性女性なるべく偏りなくチョイスしていきます。

 

ハードな練習をこなす高校球児にとって睡眠は命の次に大切なのに、MDを完成させるまでに3日間ほぼ徹夜したのを覚えています。

あれこれ試行錯誤し、何度も視聴し、ちょっと笑えるような曲も取り入れ、すったもんだしながら最高の1枚を完成させました。

 

100本ダッシュ当日

いよいよおれの努力の結晶がグランドに響き渡ります。

 

100m10本を終え、90m10本、80m10本と順調にこなしていくおれを含めた坊主頭たち。

 

選曲はいい感じのようで先輩たちの手拍子したり歌を口ずさみながらJOGしたりする姿を見て下級生であるおれたちはホッと胸をなでおろします。

 

というのも強豪部員の下級生は練習うんぬんよりも先輩方の機嫌が悪い方が精神的にやられるからです。

なので先輩に機嫌よく練習してもらうためにあの手この手を尽くす必要があります。

 

100本ダッシュ中、さすがに下級生であるおれらが歌うことはできませんので「さーいきましょう!」「あと〇本!頑張りましょう!」などと声を張り上げて盛り上げていきます。

 

そんな中、疲れが見え始めたころにあの歌手のあの曲が流れて空気が一変しました。

 

 

謎のドラムソロから始まるあの名曲。

 

「あたし中卒やからね しごとぉ」 もらわれへんのやと書いたぁ」

 

スピーカーから聞こえる蚊の鳴くような声。

 

「あーっ!!?なんだこれ何も聞こえねーぞ!!!」

 

響く怒声。

 

「女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている」

 

震えているのはおれの方…。

 

完全にやらかした。

 

「誰だこれ選曲したやつーー!!」

 

「ファーイトッ! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろうー ファーイトッ!」

 

笑ってくれるならまだいいよ。

おれは冷たい汗をかいて震えながら曲の終わりを待ちました。

幸い、次曲でリカバリーできたのでお咎めなしでした。

 

あーあ、空と君のあいだにしとけばよかったな。

(曲じゃなくて歌手の選択ミスだと思うよ)

 

まとめとして

どっかの論文によれば、運動中に音楽を聴くことで運動に付随する不快感と苦痛を和らげる効果があると報告されているそうです。

あと、音楽なしの運動は実際の運動時間よりも長く感じられることもまとめられています。

 

ということでまとめると、キツイ練習でもその場の雰囲気やテンションにあった曲であれば不快感や苦痛を和らげる効果は確かにあると思います。

 

あと、ファイトの件で分かるように、聞こえるか聞こえないか微妙な音量のファイトが流れている時間、あの時間だけは確かに実際の時間よりも長く感じました。

少なくともおれはね。

 

でもこれは音楽どうこうの問題ではなく、他の外的要因の方が強いと思われます。

やべ、やっちまった!怒られる!的な。

 

なので、音楽なしが一概に長く感じるかどうかは集中してるかどうかによると思います。

無音でも「え、もう終わり?」みたいなときだって結構ありますし。

 

ということで、今回はこの辺でー。

 

みなさまも音楽と一緒にいいランニングライフを!

音量上げすぎたり耳穴ふさぐタイプのイヤホン使ったりしてる人はくれぐれも事故には気をつけて!

 

おしまい。