4月ってこんなに寒かったっけ?って最近よく思います。
夜勤で夜でかけるのもあると思うんだけど、キリッと冷えた日なんかはまだ手袋して出勤してます。チャリ通なので余計に寒いってのもあるので。
もうすぐ5月で初夏に差し掛かるってのに、千葉県で手袋してるのなんておれくらいじゃないでしょうか。
北海道はもっと寒かった
これが北海道ならまだ話はわかります。
というのもおれは北海道にあるしょうもない大学に4年間通っていたので、真冬の外気の恐ろしさを体験しているし、一年の半分以上雪が残る世界で生活していたからです。
ある年のリーグ戦の試合中、確か5月だったと記憶してますが何とみぞれではなく本格的な雪が舞い、試合が中断しました。
他のリーグはわかりませんが、当時おれが所属していた頃の北海道学生野球連盟の1部リーグはとんでもない野次合戦が繰り広げられていて、それこそ相手のメンタルに言葉の矢を突き刺してまともなプレーをさせないようにするのがスタンダードでした。
今はそんなことないと信じたいですけど。
今考えるととってもみっともない行為だったなと思います。
で、その試合ももれなく熱い野次合戦が展開されていた中での雪でした。
熱戦と罵詈雑言が飛び交う中を静かに舞う雪。
一瞬両軍がその雪に見とれて、球場内が静まり返ったのが印象的でした。
どうです?
あまりの叙述の美しさに鳥肌たった人もいるのでは?
これを冒頭文として熱血スポ根野球小説でも書けば芥川賞いただけそうですかね??
まぁさすがに直木賞は無理かなー。
(芥川と直木の違いを知らない時点で落選必至)
みんなマスクしてまっか?
さてさて、そんな話はどうでもよくて、寒いといえばやっぱり欲しくなるのがあいつ。
そう、マスクです(なんでだよ)
おれには焼き鳥屋を経営してる友達がいて、その友達は一度風邪をひくとなかなか治らないという特徴をもっています。
だから気温が低くなると営業中以外はいつもマスクをして風邪をひかないように予防していました。
店の片付けを手伝うことが何度かあって、その帰りだかに「なんでいつもマスクしてんの?」って聞いたことがあります。
すると友人は「暖かいんだから」と、ちょっとツンデレ風、聞きようによってはクマムシ風にこたえてくれました。
その時はへー、そうでっかーと軽く流してたのですが、今思うとなかなか理にかなったことしてたんだなーと思います。
ランナーのマスク
というのも、最近やたらとマスクをして走ったり散歩したりしてる人を見かけるからです。
まぁ最初に書いたとおり、確かに朝晩冷えますからねー。
おれの友達みたくマスクを防寒に使うってのがスタンダートになりつつあるのかも。
まぁおれは確かに若干の寒さは感じるものの、マスクはしてません。
そもそもマスクは防寒具じゃないしね(知ってるよ)
おれがマスクしないことで「あのクッソランナーが!!」と、世の中のランナーが一括にされて批判されちゃう、とも考えたけど、いや待てそんなことはないってすぐ考え直しました。
だっておれが走ってるのは夜勤前の真っ暗闇の畑の脇道だもん。
たまに通る車の運転手が夜道を走るおれを見て、
「おい!今のランナー見たかよ!あいつマスクしてなかったぜ!?マジ不謹慎、クソランナー!」
なんて思いますかね?
そんなことよりも、
「うお!あぶねーよ!なんでこんな暗いとこ走ってんだよ!このクソランナーが!」
でしょう、普通。
(どちらにしてもクソランナーになってしまう…)
人とはなんだろう
これはランナーに限らずですが、人が多いとこに住んでる人はいろんなことに気を遣わないといけないから大変だなって感じます。
入場制限なんてディズニーランド以外発動しないもんだと思ってたけど、近所のスーパーでさえやっちゃうんだもんなぁ。
マスコミは何人感染しました!!!!
と報道してくれるけど、これまで感染したうちの何人が完治したのかってのはわざわざ調べないと出てきません。
世界で何百万人を超えましたぁぁぁぁ!!!
でもおれの市では0人だよ?
世界っていっても分布見れば傾向見えそうな気もするけどなー。
テレビ、ラジオ、新聞、ネットニュース、SNSなどなど、あらゆるところから情報を得られるのに、一番始めに触れた情報を信じ込んでしまう人ってなんなんだろうか、いや違うか、信じ込ませる発信者のテクニックがすごいのか。
5Gとか動画の波がとか言われてるけど、利用者の質が上がらないといつまで経っても同じこと繰り返すんだろうなー
さて、おれもいつまで経っても質が低いから同じことを繰り返す代表として、また走ってきます。
それしかやることないし。
おしまい。