インターバルよりフェスティバル

ペイントとテキストのみ!オールドスタイルを貫く日本一ふざけたランニングブログ!

土台作りとスピードの底上げを頑張るよ

気づけばブログを開設して1年が経っていました。

始めた頃の情熱はどこへやら、すっかり更新頻度も低くなり前回から2ヶ月以上過ぎてしまいました。

 

 

やっぱり仕事が大事

いやー、去年は20記事/月くらい?バチバチ書いていたと思うとすごい熱量だったなーと思います。

なんてったって一日でも更新しない日があれば「やべー、さぼっちまった…」と考えていましたから。

しかもブログは仕事中に更新!なんていうあまりにもクソッタレルールのせいで、

「あ、その件ね、今は(ブログ書いてっから)対応できないんで明日やりますね」

なんてやりとりをして、他のチームの方に急な予定変更という荒業をおみまいしていたのも懐かしい思い出です。

 

こころなしかこの最近は仕事量が減ったというか残業が減ったというか、そんな気がしますが、それはブログ書いてた時間を仕事にあてたから当たり前だっつー話です。

 

我流では限界がある

ある方が残した次の発言を最近よく思い返します。

 

個人の’1’の体験や感覚より、何万というデータをエビデンスとしてまとめた論文のほうが信頼できる

 

あんまり好きな人の言葉じゃないので誰の発言かは伏せておきますが、初めて聞いたとき「は?おれの成功体験舐めんなよ?」という感じで無視してました。

 

というのも、もう辞めてしまいましたが16年間野球を続けて、次のような感じで取り組んでいたら成功?することができたからです。

  • 長時間練習すれば体は強くなるしメンタルも鍛えられる
  • とにかく反復すれば技術はそのうち身につく
  • 必要な筋肉をつけるにはその動きを繰り返せばいい(バッティングに必要な筋肉はとにかくバットを振っときゃいい、みたいな)
  • 「強くなる」には痛みや違和感を乗り越えなければならない
  • 怪我で休むなんてザコ
  • ◯◯(例えばイチロー)が言ってんだから間違いない

 

あまりにもひどい内容でひとつひとつ解説するのも馬鹿らしくなってきますが、どれも当時のおれの練習指針であり、特に上3つを信じて疑っていませんでした。

 

ランニングに置き換えると「長時間走っとけば体もメンタルも鍛えられるし、反復するから技術も身につくし、必要な筋肉もつく」って感じです。

 

さらに加えると「痛みや違和感を感じて休んだり、それを乗り越えないで休むやつはザコ、瀬古さん、Qちゃんが言ってんだから間違いない!」といったところでしょうか。

 

さすがにここまで極端ではないにしろ、これに近い考えが根底にあって先述の発言に対して「は?」と感じた次第です。

あまりにも恐ろしい考え方でランニングと向き合っていました。

 

無目的のトレーニングを続けた末路

何が恐ろしいかって走った距離、走った時間ばかり気にして「なんで今このトレーニングやんの?」ってことが完全に抜けているからです。

 

そのせいでつい最近まで次のようなトレーニングを繰り返していました。

  • インターバルこそ正義、これさえやっときゃどの距離にも対応できる!
  • レース前のポイント練習はレースペースを身につけるためにひたすらレースペースのペース走!距離はもちろん30km!
  • 休養?ゆっくりJOGしておけば体も休まる!周りのランナーだって「アクティブレストっす!」っつって15kmくらい走ってるし
  • 設楽選手はストレッチしないって言ってたし、おれもやーめた

 

体が重たくたってそれに耳を傾けずに今日はポイントの日だからとガシガシ走ったり、「んー、ちょっと膝痛いなー。でも距離稼がないといけないしなー」ってことで10km以上走ったり…

 

挙句の果てに水戸を走り終えたときは…

くっそー撃沈した!やっぱり走り込みが足らなかった!休んでる暇なんでない!静岡に向けて即トレーニング再開しなくては!!

と、翌日からバキバキガチガチの体を無理やり動かしてJOG敢行。

 

「ふっ。フルマラソン翌日にもリカバリーJOGできちゃうおれ、つえー」

なんて自分に酔いしれてろくに休まず練習を再開しました。

なんといっても「休むのはザコ」という考えが根底にありましたから。

 

おかげですぐに体と心をおかしくして、11月~2月初めまで鵞足炎やらアキレス腱炎やらモチベーションの乱高下やらでまともに走れず苦労しました。

 

静岡マラソンでPB出すつもりでいましたが、心身ともにぶっ壊れていたので個人的には中止になってホッとしたのが正直なところです。

 

失敗や過ちが教えてくれることもある

今となってはこの苦労がいい薬になったと感じています。

うまく走れないおかげでランニングに関する書籍を読んだり、難しい論文を要約して紹介してくれる有益なブログを読んだり、タメになるツイートを忘れないようにメモしたりするようになりました。

 

まだ走りはじめて2年半ほどです。

走り始めは雑に走ったって誰でも走力が向上するので、これまで通りの練習でも少しは速くなれたかもしれません。

でも同じように続けていたら絶対近々頭打ちとなって、怪我もたくさんして、ランニングを辞めていただろうと思います。

 

今は『最高の走り方: 超効率的「ベストな1歩」が記録を伸ばす!』って本に書かれていることを中心に取り組んでいます。

 

具体的には下のイラストみたいなのが示されていて、1500mを3'30/kmで走れない人はフルマラソンを3'30/kmで走ることはできなくて、(当たり前か)

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内側の円が外側の円を超えることはないから、外側の円を大きくすることでフルマラソンの円も大きくできる、みたいなことです。

(フルを3’30/kmで走れるのにハーフを3'30/kmで走れないなんてことは絶対ないし、3000mを9’で走れる選手は1500mを4'29より速く走れる)

この円がなんの能力を表しているかはちょっと失念しちゃいました。

ペースだったかVO2MAXだったか(それが一番大切なんじゃないの?)

 

 

これまでのおれとこれからのおれ

でもおれはこれまで外側の円を大きくする意識はなくて、一番内側の円(フルの練習)ばかりに注力して、他の距離を無理やり押し広げているイメージでした。

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こんな感じで。

 

内側からぐいぐい押し広げるには限界があるので、3000や1500の円まではカバーできません。

だからそのうち円が次のような感じになって頭打ちになることは目に見えています。

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そこでおれは年内はとにかく一番外側の円を大きくするトレーニングに注力していこうと考えました。

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超極端にかくとこんな感じで、まずは外側の円を大きくして、その上で内側からグイグイ押し広げるイメージです。

もしくは外側の円が満足できるくらい広がったら一つ内側の円を広げて、その次にさらに一つ内側、そんでもう一つ内側…と繰り返してフルまでたどり着けたらフルの円を広げるための土台が作られてスムーズかな、なんて考えています。

 

まだまだ伸びしろあると信じてやっていきます。

 

おしまい。