関東ではもう真冬の峠は下ったので、朝晩以外はとても過ごしやすい日が続いています。
日中のトレーニングであれば手袋もいらないし、長袖じゃなくても全然いけます。
さすがに真夏やレースで着用するような軽いランシャツってわけにはいきませんが、身軽に走れるってのはうれしいです。
唇のケアは大切
この冬も田舎はとても寒くて、ガチガチ震えながらJOGをしたのをまだ覚えています。
唇がかさついて、荒れたところが切れることが多い冬でした。
これは普段のケアをしっかり行っていないおれの問題です。
でもこの問題は結構大きくて、唇に潤いやハリがない人は男女問わずモテない
と巷ではもっぱら常識となっているようです。
あるアンケートによると、キスしたくない唇として、
「ガッサガサ。けがするんじゃないかと思う」(加筆なし)
と答えている女子もいるくらいです。
(注:唇よりもひげが見苦しい・・・)
相手が怪我をおそれるほどガサガサの唇はもはや人間のなせる業ではないと思うのですが、それほど女子にとっては嫌なもんだよってことでしょう。
せっかく相手との距離を近づけるためのキスを試みたのに、逆に距離をおかれてしまうなんてまさにハリネズミのジレンマ状態。
唇一つとっても男女の奥深さが垣間見えます。(えっと・・・何の話だっけ?)
救急車は適切に使用しよう
そうそう、この冬は寒かったって話に戻すと、寒い日のランニング中に転倒なんかしてすり傷でもできた日にゃそれこそ救急車呼びたくなるほど痛いです。
年に何度か救急車問題がクローズアップされて特番が組まれますが、おおむね半分くらいは軽症者が利用しているようです。
ランニング中のすり傷は軽症か重症、どちらに分類されるか判断が難しいところではあります。(すり傷は難しくねーよ)
それでもおれは重症であると断言します。(お前の頭が重症だよ)
ランニング中に転倒はつきもの
少し血が出るすり傷程度であれば救急車は呼ぶ必要ありません。
ただ、最近だと大阪国際女子マラソンで転倒して右目の横と両ひざを怪我してしまった福士選手の一件。
方々で話題となった(ちょっとネーミングセンスを疑っちゃうような大会名の)「プリンセス駅伝」で岩谷産業の選手が意識もうろうとなって転倒し、四つん這いになってタスキをつないだ一件もありました。
彼女はなんと骨折までしていたようです。
はっきり言ってどちらも衝撃的で、とてもじゃありませんが「転んですり傷?絆創膏でもはっとけ!」なんてレベルの軽症ではありませんでした。
自力で歩くことができないとき、立ち上げれないときはすぐに助けを求めないといけません。
捻挫や打撲はランナーにとって致命傷
特に夜、暗い中走ることの多いおれは転倒は他人事ではなく半年に一回くらいやっちまいます。
経験上、転んだ直後であれば結構走れるものです。
羞恥心からくる「早くこの場を離れたい」という気持ちはもちろんありますし、すぐに立ち上がって「べつにおれ、大丈夫だけど?」と強がりたい気持ちもそこにはあります。
また走っている最中は体が活動的になっているので、静かにしているときより痛みを感じにくいようです。
転んでいかにも痛そうな傷をつくっても家まで走れてしまい、帰ってシャワーを浴びてくつろぎ始めるとズキズキ痛みが増してくる、なんてこと結構あるのではないでしょうか。
これはこちらの記事(『ランニング中は目がかゆくならない?』)でも取り上げた自律神経が関係しているのかもしれません。
でもすり傷ならまだしも、やっぱり捻挫や打撲なんかは我慢ならんです。
グキっとひねってからの転倒だとうまく受け身が取れないこともあって、捻挫+すり傷+打撲合わせ技も余裕でありえます。
それも足や膝だけでなく、手や肘、スピードによっては肩や顔もけがをする可能性があります。
マジで気をつけないとです。
ランニング中のサングラス 選び
さて、天気がいいから日中は過ごしやすいって話に戻すと、冬の間あまり使用していなかったサングラスの出番が多くなってきます。
おれは通常ランナーが使用しているようなスポーツタイプのサングラスを持っていないので、代用としてレイバンのクラブマスターに度入りレンズを入れて使っています。
普段使いとスポーツ用とを分けなくていいので管理が楽ってのもありますし、何よりレイバンで走ってるおれ、かっこいいです。
(黙ろうか)
さすがに長時間つけていると耳が痛くなってくるので、ロング走のときはサングラス自体しないことがほとんどです。
変な日焼け跡が残ってしまうのが嫌だってのが一番の原因で、あとは汗で鼻パッドが濡れてずり落ちてくるからです。
(これ致命的じゃない?走ってて超邪魔じゃん)
あとインターバルなどのポイント練習のときもやっぱりサングラスはしません。
速いスピードで走るとサングラスがぶれて走りにくいからです。
(もうノーコメントで)
ってことで、サクッと軽いJOGをカッコつけながらやる場合のみですね、おれがサングラスつけて走るのは。
そうしないとせっかくのサングラスが汗で痛んでメンテナンスが結構大変なんです。
鼻パッドはもちろん、金属部分のカビとか、ねじのゆるみとか、いちいち眼鏡屋に持っていくのも面倒。
オークリーデビューしたい!
ここまで書いて決意しました。
今年の春はオークリー買ったろう!
でもあんまりスポーツスポーツしてるのは好みじゃないから普通っぽいデザインのを探そう!
(それだと結局フィット感は失われちゃうのかなぁ。悩ましいなぁ。)
昔、どんなバイクを買おうかバイクブロスってサイトや雑誌『グーバイク(GooBike)』なんかをよくチェックしてたんだけど、そのときよく、
「バイクは選んでいるときが一番楽しい」
って口コミを見かけました。
当時は「は?何言ってんだこいつ」って感じでしたが、今となってはよくわかる気がします。
自分の生活スタイルと照らし合わせて、
・このバイクを迎え入れたらどんな風に生活が変わるだろうか
・休日はこいつの乗ってどこまで行けるだろうか
・おれがしたいツーリングはこのバイクで満たされるだろうか
・友だちや彼女からのウケはどうだろうか
・速さは、重さは、燃費は、パーツは、カスタマイズは・・・
まだまだいくらでも出てきそうだけど、これらを妄想しながら何度も何度もページをめくって好みのバイクを絞っては外し、また妄想しなおして別のバイクを候補に挙げて・・・
なんてやってる時間は確かに楽しかったです。
まぁランニング用のサングラス一つにそこまで時間をかけられるかわからないけど、どうせ楽しむならたくさんの中から選んでかっちょいいの選んでみようと思います。
ところで、バイク雑誌ってなんでセクシーな女性がモデルになってるんだろうなぁ。
なんて、おれと同じような疑問をもった人がまとめてくれていた。
5年くらい前の記事だけど笑いこらえられなかった・・・
おしまい。