気温が上がってきて花粉が飛び始めたのか、早速目がかゆくなってきたインターバル狂ことパンコです。
同居している祖父がリボスチンって目薬を2個持ってたから1個もらいました。
こんな感じのやつです。いかにも病院で処方されないと手に入らないよって感じのダサいデザインがクセになる、とても頼りがいのあるやつです。
何やら何度も医者に行くのが面倒だから一度に3個くらい処方してもらったとのことです。
今時そんなわがままに対応してくれる医者がまだいるのかよじぃさん、と感じつつもそれは口に出しませんでした。
「じゃあやらねーよ」なんて言われたらきついですから。
何でも売ってる薬局amazonにもこのリボスチンは売っていません。(薬局じゃねーよamazonは)
祖父からもらわないと自ら医者に赴いて処方してもらうしかゲットすることができないので、目のことを思えば余計なことは言わないほうが賢明です。
脳の「忘れる」という機能は素晴らしく、去年どれくらい花粉に苦しめられたか思い出すことができません。
ただ、かゆかった、つらかったってのは覚えていて「ちゃんと医者で注射うってもらえばよかったなぁぁぁ」と後悔したのも何となく覚えています。
でも今日まではぜぇんぜんかゆくなかったから「大丈夫っしょ!わざわざ医者なんて行ってらんね!そんな暇あったら走ろ走ろー」と、今日の日を迎えてしまいました。
世間ではおれのような人のことをバカと呼ぶようです。
どうでもいいけどおれがランニングを始めたのは2017年の9月です。
だからもうすぐ1年半になります。
ランナーとして迎える 花粉症の季節は今年で2回目ですので、去年の花粉のピークであった3,4月はどうだったかな、とランニングの記録を確認すると、3月は89km、4月は148kmしか走っていませんでした。
バカなおれなりに「外を走ると目がかゆくなるぜ?」という防衛本能をはたらかせて、ランの回数を減らしていたのだと思います。
なのでおれは決してバカではありません。
自分の気分、体調を崩す可能性がある外的要因をきちんと把握しそれを回避する術を去年の時点ですでに身につけていたわけですから。(ただサボっただけという説もある)
こんな賢いバカ、世の中にいるわけがありません。
でも今年の3,4月は6月のスイカに向けてガッツリインターバルをするつもりです。2月のこの時期にすでに目の痒さをおぼえ、これからさらに花粉が飛散してピークを迎えるであろう春。
苦しいとわかっているのにあえてそこに飛び込む。そう、おれはバカではなく大バカでーす!どんだけーー↗!
でもやっぱり一度かいたら最後、目玉をとってしまいたくなるくらいつらいかゆみは何とかしたい。
ということで他のランナーがどんな花粉対策をしているのか調べてみました。おれ以外にも花粉症で苦しんでいるランナーは結構いるんですね。
自然界において人間はあまりにも特異な存在であり、共生を拒んでいるのは人間の方ではないか、と花粉シーズンになるとよく考えます。花粉は何も悪くない、花粉に過敏に反応しているのは現代人が「便利」と思って行ったすべての行為が地球を狂わせ、自らの体を自然とは真逆の方向へと進化いや退化させたからではないか、と。(お前誰だよ)
ぼちぼち調べてまず出てきたのが「花粉が少ないときに走れ」というものです。
人の生活様式は様変わりし24時間常に誰かがどこかで活動している現代において、風の弱い日に走れ、雨の日に走れ、朝に走れなんて限定するのはあまりにもナンセンスです。
ランナーは走りたいときに走りたいだけ走る、悲しいけどこれ戦争なのよねー
次に多いのが「マスクして走れ」ってやつです。
ふーん、誰でも思いつきそうな内容だけど一応どんなマスクがあんのか調べてみっか。
全部効果ありそうだけど、一番気になったのはこれかなぁ。
エアロードっていうマスクです。エアロードって名前なのに、口コミでは全く空気(エア)を通さないみたいなことが書かれまくっている悲しい商品です。
ここまで酷評されているのも珍しいですから、使ったことある方がいれば情報ください。きちんと紹介記事としてアップしようと思います。
なぜこれが気になったのかと言えば、やはりどこかSMを彷彿とさせるその見た目でしょうか。その形状はあまりにエロティックで見方を変えれば「パンティとしても使えんじゃね?」と思えてくるから人間というのは不思議なものです。(おめーだけだ)
このほかにもまだまだたくさんの花粉対策がネット上には見られますけど、どれも内容が陳腐なので適当にまとめていきます。
サングラスかけろ、トレミ活用しろ、帰ったら着ていた服は洗濯しろ、シャワー浴びろなどかな。
こんなのさー、普段からちゃんと走りこんでる人なら、
「花粉の時期じゃなくても、当たり前にやってるっつーーーのーー!!」
リボンの紺を塗り忘れましたが、牧野つくしが叫んでる図です。 花より男子、まだチェックしてないので眠れる森の次はこれかな。
それにしても本当に近頃のまとめサイトとか、「〇〇のための5つのこと!」みたいな記事っておーんなじことばっかり書いてあってタメにならないどころか、見ていて不快になるくらいつまらないです。
もっとオリジナリティを出そうとは考えないのかなぁ。
なんて考えつつ、今晩は会社の飲み会でした。
でもおれは夜勤だからサクッとうまいもんだけ食わせてもらって退席しました。もちろん会場までの約9kmは往復ランニング(合計18kmのペース走)ということでファイナルアンサーです。
会社の駐車場に車を停めて店まで走ります。
ねぇねぇ、車があるなら直接お店に行って、食べ終わったら会社に行くという選択をしないのはどうして?やっぱりバカだから?
(お前はとみちゃんの次に殺すから待ってろ)
ここまで露骨に言われはしませんでしたが、店についたらみんなに尋ねられました。こういう時はいちいち興味のない人たちにランニングとかマラソンについて語るのが面倒、というかどうせ理解されないのでこう返すと決めています。
「ふっ。車検さベイビー。」
「あれ?でも今朝乗って帰ってったの見たよ!」みたいな、社会というものを何も知らない無邪気な(空気の読めない)若い女子がいなければ事なきを得るので、車検はなにかと使えます。
さて往路。
設定はキロ3’55からキロ4。夜は寒いとはいえあんまり飛ばして汗だくで参加してもあれだからね。
スタート時刻は19:38。集合は20:00。店まで9km。
遅刻じゃねーかバカ。9kmを22分で走れる変態がどこにいるんだよ!
うぉぉとばせとばせー!
ペース走なんて言ってられん!タイムトライアルじゃーい!
33分30秒(3'43/km)でフィニッシュ。今日はもう限界。青梅のときよりつかれた。
汗の始末などして20:15頃着席。もちろん座ってからも汗止まらない、店は暖房つけてるから。
飯。
さて復路。
肉とサラダと炭酸水で腹もパンパン。
往路で98%の体力を使い果たしたからタクシーでもとっ捕まえていくかー!
いやーVIP、VIP。
時刻は22:10。夜勤スタートは23:00。職場まで車で25分。
「余裕やなぁ、よしそこのイケメン店員!タクシー1台手配だ!」
「あいよろこんでぇい!」
(田舎だから呼ばないとタクシーいないんです)
「へいお客様ぁ↗タクシ↗30分後の到着どぅえす↗」
よっしゃ!そのタクシー会社に伝えとき!平日のど真ん中だっちゅーのに客をそんなに待たすようなへっぽこ会社は潰れちまえってな!
ついでに30分も待ってたら仕事に遅刻しちまうよバカってな!(バカはてめーだ)
視覚障がい者にむけたピヨ、ピヨピヨ、パッポー、パッポーとなる信号の音を号砲代わりにスタート。
まさかのタイムトライアル2本目。残り3kmの坂でもう職場に休みの連絡しようかと思った。マジできつかった。
22:53着。(3'59/km)着替える間もなく汗だくで仕事開始。
結局おれはバカで大バカのままだけど、今日もオリオン座のご加護のもと怪我無く走りきることができました。
春になるとまた冬まで会えないね、愛しのオリオン。
さて、狙ったペースとは全然違いましたが負荷は十分すぎるほどかけられました。思い切り走れるってのは元気な証拠だと考え、2本もダッシュかますことができた自分をほめたいと思います。
そんなおれには、きちんと時間を守ることができない腐った性格、生活習慣を見直し十分反省した方がいいで賞を贈ります。(お前青梅でも遅刻してるよね?)
おしまい。(しょんぼり)