こんにちは、インターバル狂ことパンコです。
昨日は
競技場でインターバルをやりました。
強風の中、我ながらよくやったと思います。おれは大の甘党なので自分にもとにかく甘いです。
例え設定を守れなくたって、
「次、きちんとこなせる設定で頑張ってみればいいじゃない!」
「競技場で練習するとかマジ意識高くない?ど田舎の市民ランナーの鏡!」
「いよっ!平成の韋駄天!将来の大河ドラマ主演候補!」(同じテーマでやるわけない)
こんな感じで自分で自分を褒めまくってます。
有森さんに殺されたってかまわんです!
少しでも長くトレーニングをして、少しでも長くマラソンを続けるための処世術なのです。
何年か前のテレビの特集で、急成長するのではなく年輪のように少しずつ確実に成長していけば、強く折れにくい木(会社)になる、いわゆる年輪企業だか年輪経営だかが放映されていて強く感銘を受けました。
これだ!
おれも中身のないスッカスカな木ではなく、年輪がぎっちり詰まった簡単には折れない木を目指して頑張ります!
いやーいいこと言った。
それにしても一体どんな思考で、自分に甘い→年輪経営につながるというのか…
書いている自分でもまったくよくわかりません。
思いつきとは怖いものです。
さて、そんなおれは夜勤の休憩中に30分JOGをして、さっき出勤前に17kmも走ってきました。
ツイッターではタイムが近い人とか、自分よりもタイムの速い人をメインにフォローしているんですけど、みんな平気で20km走った!とか、30kmはデフォルトっす!みたいな感じなんですよね。
でも30kmって結構途方もない距離ですよ?
どれくらいかというと…
仙台駅から直線距離で30kmというと
北に志田交通(株)!
西に三方倉山!
南に山下第一小学校!
東は太平洋ーーー!!!!
どこだよっ!
全然距離感伝わってこないよ!
そもそもなんで仙台駅基準なんだよ!
まぁそれはどうでもいいとして、普通の人は17km先に用事があれば車で行きますよ。
チャリですらちょっと「うっ、遠いな…」って距離だと思います。
そんな長い距離を「JOG」するなんてナイスラーン!としかいいようがないです。
ここであえて「JOG」って使ったのは、17kmも走ったのに「JOG」っていうと、
「ちょっと余裕もって走ったけど?昨日のインターバルの疲労があるから疲労抜く目的もあるけど?17kmも走って疲れないで疲労抜くとか意味不明だろうけど?」
みたいなニュアンスを伝えたかったからです。
100人に1人でも伝われば幸いです。
オリオン座
で、今日走りながら夜空を見上げて思ったのが、オリオン座ってどっからどう見ればオリオンなんだろうなぁってことです。
太古の人々の想像力にはおれなんて到底及びません。
オリオン座なんて砂時計にしか見えないし、おれの星座でもあるふたご座なんて、とてもじゃないけどふたごに見えません。
ふたごどころかおばQに出てくるドロンパにしか見えません。
ちなみにオリオン座のモデルであるオリオン氏は体が大きく力持ちだったそうで、そのうちにその力を自慢するようになっていきました。
典型的な自惚れ体質であったのか、自慢の仕方があまりにもしつこかったのかはわかりかねますが、オリオンの調子の乗りようは相当のものだったと推察できます。
というのも、女神ヘーラ氏とやらにサソリを放たれて殺されてしまうからです。
調子に乗ったオリオンもオリオンですが、ヘーラもヘーラです。
いくらなんでもちょっと力自慢をしただけで「あいつぶっ殺してー!」なんておれは思いません。
今でこそ観なくなりましたが、子どものころは「SASUKE」という番組を通じて数多の力自慢たちを目にしてきましたが、殺意などこれっぽっちもわきませんでした。
ヒステリックな女神ヘーラに目をつけられたオリオンに憐れみの念を抱きつつ、淡々とJOGをしました。
※本記事の星座については完全に個人の見解ですので、全く信ぴょう性、根拠はございません。フィクションです。では神話はノンフィクションなのか?と問われれば「否、ロマンである」とこたえます。(だまれ)
オリオンのことを思うと、やはり急に力をつけたり強くなったりするのではなく、年輪のように少しずつ確実に成長していく方が自分には合っているような気がします。
おしまい。